データ復旧用語集 vol.73

データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事

データ用語集、vol.73の今回は「AHCI」をご紹介します。

AHCIとは、Serial ATA2(シリアルATA2)で採用された、

Serial ATAネイティブのインターフェイス仕様。

Serial ATA(シリアルATA)は従来のATA(パラレルATA)からの互換性のため、

コマンド体系やドライバ仕様などのインターフェイスも

旧来のものと互換性のあるものが使われた。

Serial ATA2では、Serial ATAの潜在力を引き出すために、

SerialATA専用のインターフェイス仕様が用意された。

これが、AHCIである。

AHCIによりネイティブコマンドキューイング(NCQ)やホットプラグなどの

機能を活用することができるようになる。

データ復旧,データ復元のデータサルベージ

AHCIを利用するには

パソコン本体のチップセットやOSのドライバ、

ハードディスクなどのSerial ATA機器が全てAHCIに対応している必要がある。

ハードディスク修復・ハードディスク修理